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車両保険に入るべきか、入らざるべきか?
車両保険をつけると、保険料が一気に跳ね上がってしまう・・・。
車両保険って入った方がいいの??
事故を起こしたとき、事故を起こした“相手”へのリスクは、対人&対物補償を無制限に設定しておけば安心だし、そこはケチるところではないのは分かったんですが、「車両保険」ってどうなのか?というのを考えてみましょう。
車両保険は、事故で自分の車が壊れたときの補償のために入る保険です。
この車両保険をつけるとホントに一気に保険料は跳ね上がります。ほぼ倍になることもあります。
なので少しでも保険料を安くしたい、という気持ちがある人(私)は、車両保険をつけるべきなのか、それとも掛け捨てなんだし、そうそう事故なんて起こさないと思うし・・・。という考えで車両保険には入らないべきなのか?非常に迷うところです。
まずは車両保険に入るべき人ですが、下記の5項目どれかに当てはまる人は、保険料が高くなったとしても車両保険に入るべき人だと言えます。
免許をとりたての人や、運転に慣れていない人は事故を起こすリスクが高いです。
これに当てはまる人は25歳未満の人が多いかと思いますが、事故発生率を見ると、若い人ほど保険を使うような事故を起こしています。
(なにを隠そう、私も初めて車をぶつけたのは免許を取って1カ月のとき、そして25歳のときでした・・・)
また、ローンやリースを利用している人は、ローン会社やリース会社に車両保険に入って下さいと言われている場合もありますので、それに従うのが賢明です。
ローンで車を買った人の中には、事故が起きて車を修理しなければならなくなったとき、自分の車の修理代を払えないと言う事もあるかと思います。←コレが考えられる場合は確実に入った方が良いと思います。
もしも貯金がある程度あって、事故が起きたときにそこから出せばいいと考える人は、もちろん車両保険は必要ありませんが、自動車の修理代って思ったよりかかります。
私が以前駐車場に入れようとして、家の前の壁に車で突っ込んだ時は、車の前方がちょっと凹んだくらいだったのですが請求された修理代は40万円を超えました。
また、高級車に乗っている人は、修理代が何百万とかバカみたいにかかりますので、車両保険には入った方が良いと思われます。なかにはほんのちょっとの修理で700万円かかったという事例もあります。
車両保険に入るべきか、入らざるべきかというのは
「自分が事故を起こすリスクはどのくらいあるのか」
「もし事故を起こした時に、車の修理代を自分で払う事ができるのか」
この2点をよ~く考え、総合的に判断するべきです。
私は自分自身で運転が得意だと思っていないですし、車もローンで購入しているので「車両保険に入った方が良い人」にはかなり当てはまります。ですから車両保険には入る事にしていますが、素直にそのまま入ると、先に書いたように保険料が倍近くにも跳ね上がります。
車両保険に入るべき人、という結論になった人は、次は
「車両保険に入りつつも、保険料を抑える方法はないのか?」
ということを考えて行きましょう。
車両保険にも種類があり、それによって保険料は変わる
車両保険にはいくつかカバー範囲に種類があって、会社によっても異なりますが主に以下のように分かれています。
カバー範囲の例 その(1)
他車と の衝突 追突 接触 |
盗難 火災 自然災害 など |
当て逃げ 自損事故 など |
|
(1)「一般」車両保険 | ○ | ○ | ○ |
(2)「エコノミー(車対車) +A 特約」限定 |
○ | ○ | × |
(3)「エコノミー」 | ○ | × | × |
カバー範囲の例 その(2)
他車と の衝突 追突 接触 |
盗難 火災 自然災害 など |
物体の 飛来 落下 |
自転車 との 衝突 接触 |
電柱 ガードレール 衝突 |
当て逃げ 自損事故 など |
|
(1)「一般」車両保険 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
(2)「エコノミー」 | ○ | ○ | ○ | × | × | × |
会社によりカバー範囲の設定は異なりますが、主に上記のようなタイプに分けられます。契約する自動車保険の車両保険のカバー範囲のタイプを、必ず契約前に確認しておきます。
基本的に「一般車両保険」と呼ばれるオールカバータイプは、車同士の衝突・接触事故はもちろん、火災や爆発・台風での損害や自転車との衝突、盗難、さらには当て逃げまであらゆる事故による車の修理代が補償されます。
保険料が一番高いタイプです。
それ以下のタイプでは、「この場合は補償するけど、こういう時は保険金は出ないよ」的なものが決められています。かなり高い車両保険の料金を、補償する範囲を限定することで抑えているタイプです。
確かに補償範囲を狭くすれば、保険料は下がりますが「補償してもらえる範囲の把握」が大切です。どのような場合に保険金が出て、どのような場合に出ないのか?ということをしっかり把握してから、私はタイプを変えるようにしています。
では実際補償範囲を限定することで、どのくらい保険料を抑える事ができるのか?ということ、
車両保険の相場はどのくらいなのか?というところを見て行きます。
車両保険の範囲を限定すると保険料はどうなる?車両保険の相場
(1)「一般」車両保険 | ¥115,000 |
---|---|
(2)「エコノミー(車対車)+A 特約」 | ¥77,000 |
(3)「エコノミー」 | ¥65,000 |
上記は車両保険のカバー範囲ごとの保険料の1例です。
車両保険料の相場は、
もとになるベースの自動車保険料 × 2倍 = オールカバータイプの「一般車両保険」、
ベースの自動車保険料 × 1.6倍 = エコノミータイプの保険料と言われています。
車両保険を選ぶ時は、とにかくなんでもほとんどの場合で補償があるけど保険料は高い「一般型」なのか、それともカバー範囲を限定する「エコノミー型」にするかどうかのほぼ2択です。
車両保険はつけたいけど、もっと保険料を安くしたい!という人は、
さらに免責金額を設定して保険料を抑える方法もあります。
「免責の設定」とは、事故が起こったときの自己負担分の金額を自分で設定することです。
0-0万円は免責金額なし、ということ
0-5万円は1回目の事故では免責は0円、2回目の事故では5万円だけ自己負担しますよ~みたいな感じで決められることが多いです。
この免責金額が高ければ高いほど、車両保険料は下がります。
▼車両保険料の一例
このように車両保険をつける場合も、カバー範囲を限定したり、免責金額を設定することで保険料を抑える事ができます。
もちろん保険会社によって、カバー範囲や金額の設定はそれぞれ違います。
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