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国内損保 VS 通販型損保
料金は安いけど、、通販型ってイザってとき大丈夫なの??
代理店系の保険会社のほうが、やっぱり安心??
結果から述べると、
●安さより安心を求めたい人 → 高くても国内損保、少しでも保険料を安く抑えたい人は国内の通販型自動車保険。
●とにかく安いのがいいんだ!って人 → 外資系の通販型損保
上記のような結論にたどり着きました。
詳しく見て行きましょう。安いにこしたことは無い自動車保険なのですが、大切なのは事故を起こした時の話ですよね。
まずは、今現在日本で私たちが入る事のできる自動車保険を分類してみましょう。
○代理店系 国内損保
・あいおいニッセイ同和損保
・AIU保険 ←AIUは外資系代理店販売です
・共栄火災
・セコム損害保険株式会社
・東京海上日動
・日本興亜損保
・富士火災
・三井住友海上
○外資系のダイレクト(通販型)損保
・アクサダイレクト
・アメリカンホームダイレクト
・チューリッヒ
○国内ダイレクト(通販型)損保
・イーデザイン損保
・SBI損保
・ソニー損保
・そんぽ24
・三井ダイレクト
通販型の自動車保険、と聞いてまず思い浮かぶのが、「安い!」ということです。従来からある国内損保の保険料と比べると、同条件でもかなり保険料を安く抑える事ができるのが特徴ですが、通販型の保険料がなぜ安くできるのか?という理由をみてみましょう。
これは間違いなくインターネットや電話を利用した販売方式にあります。
代理店を介さないため、代理店への手数料が抑えられるのです。(この代理店への手数料は平均約18%もあると言われています)
さらにリスク細分型システムを導入することによって、さらなる保険料の値引きに成功しているわけです。
※リスク細分型について詳しくは→リスク細分型自動車保険とは?
外資系の通販型自動車保険会社が次々と日本へ参入してくるのに対して、今は国内損保でも代理店を介さない、ダイレクトな販売システムを導入したり、リスク細分型を取り入れたりして対抗しています。
実際、代理店系の自動車保険料と通販系自動車保険料はどのくらい差があるのか?
では「安い」とはいっても、代理店系と通販型では実際どのくらい差があるのか?それによっても選択肢は変わってくると思いますので、(1)代理店系国内損保 (2)外資系ダイレクト損保 (3)国内ダイレクト損保 この3つに同条件で自動車保険料の見積りを実際してみることに。
運転者は45歳父。配偶者である妻(43歳)も運転することがあり、最近子供(18歳)が免許を取ったので運転することも増えそうだ。
免許証の色はゴールドで、使用目的はレジャー・日常。等級は11等級、車種:セレナ。
車両保険:限定 免責0-10万円
対人・対物:無制限、人身傷害:3,000万円、搭乗者傷害:1,000万円 余計な特約はつけずに見積り。
2011年7月調べ
保険会社 | 年間保険料 |
---|---|
(1)代理店系国内損保 | 144,410円 |
(2)外資系ダイレクト損保 | 101,630円 |
(3)国内ダイレクト損保 | 112,320円 |
やはり外資系のダイレクト系損保が一番料金が安くなりました。
予想通り、その次は国内ダイレクト損保→代理店系国内損保の順に保険料は高くなっています。
外資系ダイレクト損保と代理店系国内損保の差は42,780円。月にすると3,565円差があります。
では次にもう1パターンそれぞれ見積りをしてみることにします。
運転者は32歳男性。配偶者である妻(27歳)も運転することがあります。子供は小さいので、まだ運転はしません。
免許証の色はブルーで、使用目的は通勤・通学。等級は8等級、車種:セレナ。
車両保険:一般 免責0-10万円
対人・対物:無制限、人身傷害:3,000万円、搭乗者傷害:1,000万円 余計な特約はつけずに見積り。
保険会社 | 年間保険料 |
---|---|
(1)代理店系国内損保 | 127,780円 |
(2)外資系ダイレクト損保 | 76,560円 |
(3)国内ダイレクト損保 | 85,320円 |
同じように外資系ダイレクト損保が一番安い保険料です。
次に国内ダイレクト型損保→代理店系、、と保険料は上がっています。
代理店系国内損保と、外資系ダイレクト損保の差は51,220円で、月にすると約4,268円の差となりました。
上記2パターンを見ると、だいたいの場合では同じような結果となるのではないかと推測します。
外資系ダイレクト損保(通販型自動車保険)は安全か?
安い自動車保険料にしたいのならば、外資系のダイレクト損保である
・アクサダイレクト
・アメリカンホームダイレクト
・チューリッヒ
このへんを中心に検討すれば安くはなる、ということが分かりましたが、実際の事故対応などについては大丈夫なのでしょうか?
→自動車保険を選ぶ基準~安いだけじゃだめ!
こちらのページに、自動車保険各社の顧客満足度や事故対応満足度、そして損害サービス拠点数・ロードサービスまで比較しているので、参考にして頂きたいのですが
一部抜粋すると、2010年のJ.D. パワーアジア・パシフィック 日本自動車保険顧客満足度調査SMではアクサが5位、アメリカンホームが7位、チューリッヒが3位と悪い順とは思いません。
オリコンの顧客満足度の高い自動車保険会社でも、2011年度のランキングではアクサは4位、アメリカンホームは6位、チューリッヒは2位です。
ただ、「事故対応満足度」(J.D. パワーアジア・パシフィック 日本自動車保険顧客満足度調査SM)に限ってみれば、チューリッヒが8位につけているものの、17社中アクサ15位、アメリカンホーム16位と順位はふるいません。
損害サービス拠点数については、国内損保は東京海上日動が241拠点、三井住友海上が281拠点、あいおいニッセイ同和損保が246箇所などを筆頭に充実しているのに対して、アクサは12箇所、チューリッヒとアメリカンホームは9箇所とその数の差はかなりのものがあります。
(ただ国内損保は契約数が多いですから、一契約に対しての拠点数も考えるべきなのですが)
ただ、ロードサービス内容を見ると外資系ダイレクト損保の方が充実している面もあったり、事故対応の実際の内容や、総合的な顧客満足度まで見ると、イザという時に全く頼りにならないと言うことは無いと思うのですが、
結論として一番最初に述べているように
●安さより安心を求めたい人 → 高くても国内損保、少しでも保険料を安く抑えたい人は国内の通販型自動車保険。
●とにかく安いのがいいんだ!って人 → 外資系の通販型損保
この選択肢が良いと私は思っています。
外資系ダイレクト型損保と、国内損保の差は月々にすると3~5千円程度の差ですから、それで安心を買うと考える人も多いと思います。逆にそんなに違うなら、安い方が良いよ!って人もいます(私。)。
だいたい自分の親とかは間違いなく国内損保ですよね(笑)若い人が外資系のダイレクト損保を選択する人が多いように感じます。
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